EMWで静電気を抑え、掃除がラクになるメカニズムとは

そもそもホコリって?

ホコリというと、部屋の隅にかたまっている綿ボコリを思い浮かべますが、実はホコリとは、布団やカーテン・じゅうたんなどの綿ボコリ、ペットの抜け毛、食べカス、花粉、バクテリア、タバコの煙などの総称です。目に見えない大きさ(10μm=100分の1㎜)以下のものがほとんどで、空気中に浮遊しています。ホコリに含まれている様々な物質は、アレルギーの原因にもなっています。  

ホコリが成長する?!

ホコリは静電気に吸い寄せられるという特徴があります。壁や天井の隅にホコリがこびりついているのは静電気によるもの。床に落ちたばかりのホコリ、壁にくっついたばかりのホコリは、掃除機やホウキ・モップで簡単に拭き取れます。

しかし、そのホコリに水分や油分などがつくと、ベタついた〝汚れ〟になり、さらにそれらを放置しておくと、なかなか落ちない頑固な汚れ(シミ)になることも。つまり、ホコリが頑固な汚れに成長する前にお掃除をすればいいのです! とはいえ、毎日壁まで掃除するのは大変!EMWを50倍に薄めたスプレーを毎日、壁やカーテン、部屋中にシュッシュしておくことで、壁やカーテンに静電気が起きにくくなり、ホコリもつきにくくなります。頑固な汚れにあくせくする前に、EMWシュッシュで、汚れへの成長をSTOP!

いつ掃除するのがベスト?

壁に付着しない場合、目に見える大きさ(10μm以上)のホコリが床に落ちるまでの時間は約30分、しかし、目に見えない大きさ(1~10μm)のホコリは約10時間もかかるそう!そのため、効率よく掃除をするには、ホコリが舞い上がる前(朝起きてすぐ)か、家を空けて帰ってきてからすぐがベストです。

その時は、いきなり掃除機をかけてしまうと、掃除機の排気口からの風によってほこりが舞い上がってしまうので、まずはフロアモップなどでほこりを一部に寄せ、そこを掃除機で吸うのがおススメ!

この記事を書いた人

里菌 かこ
「暮らしの発酵通信」ライター/発酵ライフアドバイザーPRO.

微生物関連会社に10年務め、農業・健康・環境などあらゆる分野での微生物の可能性について取材し、業界紙に掲載。発酵ライフアドバイザーPRO.の資格を取得し、発酵食品についても広く知識を深める。ライティングだけではなく、ワークショップ講師やイベント企画も務める文武両道の発酵ライター。

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