ニオイの悩みは発酵菌で解決

森や自然に囲まれた場所って、とても気持ちがいいですね。知らないうちに呼吸も深くなって、空気が美味しい!って感じます。それは流れる風が、いつも新鮮な澄んだ空気を運んでくれるから。お部屋の中でも森の中みたいに深呼吸できたら、家族みんなハッピーで過ごせそう。澄んだ空気の大敵は、なんといっても悪臭。おうちの悪臭退治には、EMWを使ってみて。お掃除やペットの世話に取り入れるだけで、嫌なニオイゼロの快適空間が作れます。おうちの中を善玉菌いっぱいの発酵空間にしたら、EMWと一緒に、おうち森林浴のはじまりです。  

ニオイの原因は腐敗菌

生活臭と呼ばれる嫌なニオイは、ほとんどの場合に菌が関係しています。湿気が溜まりやすい靴箱にカビが発生したり、腐敗菌が生ごみを腐らせ悪臭が発生したり、生乾きの衣類が不快なニオイになったり。生活の様々なシーンで菌が複合的にこうした悪臭物質を発生させ、嫌なニオイの原因となっているのです。

 

除菌は逆効果の場合も

ニオイを発生させる菌を除菌・殺菌しちゃえば悪臭はなくなる?確かに、菌がいなくなれば悪臭が続くことはなくなります。消臭剤にも「除菌効果」をうたう商品は沢山あります。現在市販されている消臭剤などは、二酸化塩素という化学物質によってウィルスや細菌、カビを減らすものが主流。塩素は毒ガスで、使用の際には換気が必要ですが、実は二酸化塩素は、塩素の4倍以上も毒性が強いと言われています(国民生活センター調べ)。嫌なニオイをなくして快適な生活空間を目指しているのに、それによって体調を崩してしまっては、本末転倒です。  

発酵菌パワーで安全消臭!

悪臭のシャットアウトには、「菌」と「ニオイのもと」の除去が必要です。酸性のEMWは、アンモニアなどのアルカリ性のニオイを中和して消臭します。EMWは、乳酸菌や酵母など、善玉菌の集合体。菌の世界では、いい菌が多ければ悪い菌は増えませんが、悪い菌が多くなると、その働きによって嫌なニオイが漂いはじめます。目に見えないけれど、暮らしの環境に大きな影響を与える、微生物の世界。臭いを発生させる腐敗菌に、善玉菌の集まりであるEMWを振りかけると、悪い雑菌の繁殖と悪臭の発生が抑えられます。 EMWは、生きた菌と菌が作り出した酵素のダブルの働きで「ニオイのもと」となる「有機物」を発酵分解します。それにEMWは、天然由来の成分のみを原料に使っているので、お皿に付いても、肌に触れてもまったく問題ありません。ペットや赤ちゃんがいても、気軽に家中に振りまいて大丈夫。習慣的ににスプレーでシュッシュッして、家中を発酵空間に変えていきましょう!

この記事を書いた人

里菌 かこ
「暮らしの発酵通信」ライター/発酵ライフアドバイザーPRO.

微生物関連会社に10年務め、農業・健康・環境などあらゆる分野での微生物の可能性について取材し、業界紙に掲載。発酵ライフアドバイザーPRO.の資格を取得し、発酵食品についても広く知識を深める。ライティングだけではなく、ワークショップ講師やイベント企画も務める文武両道の発酵ライター。

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