ホコリを知って、キレイ☆を続けるお掃除ポイント

いつも家族みんなで、元気いっぱいに暮らしたい。そのためには、みんながリラックスできる空間作りが大切です。朝起きて深呼吸、仕事や学校から戻ってひと休み、お家の中がキレイだと気持ちが良いですよね。 おそうじのちょっとしたコツを覚えて、家族みんなのエネルギーをぐいっと上げる、ストレスフリーの発酵生活を実践しましょう!

ポイント1 掃除の理想は朝起きてすぐ

いちばん掃除効果のある時間帯って、実は「朝起きてすぐ」なんです。 ホコリが壁にくっつかず、床に落ちていった場合、目に見える大きさのホコリなら約30分、目に見えないホコリだったらなんと、約10時間もかかります。知らないうちに部屋中を旅しているホコリたちですが、家のみんなが動き回る前なら、まだ静かに床の上。だから掃除効果のアップには、朝はやく起きてすぐが最適!ついでに手足の先まで伸ばしてストレッチ、腰をぐいっと捻ってシェイプアップ効果も狙えます。お掃除エクササイズ、そろそろ始めましょう!

ポイント2 汚れになるホコリとならないホコリ

昼間ふとした時に目に飛び込んでくる、窓から差しこむ光に照らされ空気中をフワフワ、キラキラと舞うホコリたち…キレイ、なんてウットリしてちゃいけません。ほとんどは目に見えないサイズで、アレルギーの原因にもなる様々な物質を含むホコリ。その種類は様々で、布団やカーテン、じゅうたんなどから出てくる繊維の綿ボコリ、ペットの抜け毛に食べカス、花粉、バクテリア、タバコの煙などなど。 床に落ちたばかりのホコリなら、掃除機やモップを使って簡単に落とせます。でも時間が経つと、水分や油分が混ざってベタついた汚れやシミに…!こうなると、落とすのも一苦労です。汚れやシミになる前に、気づいたらサッとホコリを取っちゃいましょう。

ポイント3  シュッシュでかんたん静電気の除去

あまり考えたこともなかったけれど、ホコリには最大の特徴があるのです。 それは「静電気に吸い寄せられる」こと。 ホコリがよく壁や天井の隅にくっついているのは、そのせいなのです。ホコリのないお部屋をキープするには、静電気を除去してあげるのがポイント。静電気は水に反応して放電されるので、濡れタオルで拭くと効果的にサヨナラできます。EMWの薄め液を使ってシュッっとすれば、微生物の発酵パワーがプラスされた水になり、汚れがさっと落ち、静電気の発生も防ぐことができます。 ホコリがくっつきやすいパソコンやテレビの画面は、マイクロファイバーなど、糸くずの出にくい布を使います。布をEMWの薄め液に浸してから固く絞り、布を拡げて五分ほど、半乾きになるまで待ちます。これで拭きあとが残らず、静電気も予防します。EMWの薄め液を毎日お部屋にシュッシュするだけで簡単お掃除でホコリのない空間が生まれます。

 

この記事を書いた人

里菌 かこ
「暮らしの発酵通信」ライター/発酵ライフアドバイザーPRO.

微生物関連会社に10年務め、農業・健康・環境などあらゆる分野での微生物の可能性について取材し、業界紙に掲載。発酵ライフアドバイザーPRO.の資格を取得し、発酵食品についても広く知識を深める。ライティングだけではなく、ワークショップ講師やイベント企画も務める文武両道の発酵ライター。

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